自動売買の種類

FX自動売買の基礎知識

自動売買とはいったいどのような種類があるのか?
について記載しています。

自動売買の種類とはFXの戦略についてではありません。
どのような環境でトレードを行うかにより種類分けをしています。

自動売買の種類は大きく分けて4つです。
自動売買を行う上でのトレード環境として捉えてみてください。

①リピート系トレード

自動売買の中でも最も簡単な仕組みのトレードです。
「買値より価格が上昇した場合売却する、
売値より価格が安くなった場合購入する」
という取引を行います。
一見シンプルのため儲かりそうな気がしますが、
価格が大きく下落する相場の変動が来た際に
買い、買い、買いと続き、大きな含み損を
抱えるため資金力がない方にはおススメできません。
【商品】
トラリピ(マネースクエア)、 iサイクル注文(外為オンライン) など

②選択型システムトレード

FX会社が用意したプログラムを選び運用するトレードです。
FX会社が採用したプログラムの中から、プログラムを選ぶことで自動売買ができます。始めることは簡単ですが、提供している企業は金融庁監修のFX会社となります。
そのため、ゼロカット制度がないため顧客が借金を抱える可能性があります。
【商品】
みんなのシストレ(トレイダーズ証券)など

③ミラートレード

過去の実績をもとに投資戦略が用意されており、
投資家はその戦略を選ぶだけで投資ができます。
ひと昔前は多くのFX会社が取り扱っていましたが、
今は数社程度しか扱っていません。
【商品】
シストレ24 など

④MT4開発トレード

EA(エキスパート・アドバイザー)をシステムに組み込むことで自動売買を行います。
自動売買を始めるまでの設定を個人で行う手間があり、
プログラミングしたEAを使うことで自動売買ができます。
無料EAを入手または有料EAを購入し運用が主なため、
優秀なEAを使えば資産は増えますが、
そうでないEAもあるため選別する必要があります。
【商品】
星の数ほどあります。
※日本のFX会社も個人で自動売買のルールを作成する開発トレード商品を用意している会社もありますが、
ゼロカット制度はありません。
以上のことから
資金力が潤沢で含み損が平気な方は「リピート系トレード」、その他の方は
「選択型システムトレード」「ミラートレード」「MT4開発トレード」から

選ぶと良いと思います。
以下のページも是非見てください。
基礎用語の説明
資産管理と心構え

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